2008.03.23 日曜日
by the time spring rolls around
そろそろピンクを目にする機会が増えてくる
そしていずれまたミドリが増えてゆく
足元には薄汚れたピンクが積もる
そろそろピンクを目にする機会が増えてくる
そしていずれまたミドリが増えてゆく
足元には薄汚れたピンクが積もる
視線が軽いフットワークで教室を駆け回る
時々振り向く教授の後頭部を気にしながら
講義が終わり、机に残された本に気付く
周りを気にしながら手に取り、そっと返す
一枚だけ写真を撮った
帰り道
忘れ物と僕の読みかけの本が一致する確率について考えた
雨の中をずーっと歩いていた
梅雨を思い出した
今年の梅雨をどんな気持ちで過ごすのだろう
ジメジメしたって構わないから
どうか安らかでいてください
弱火にかけたヤカンを見るのが好きです
このことを説明しなくても分かってくれそうな人を
ちょっと来て、と言って隣に座らせて
弱火の上でじわじわ沸騰してゆく様子を
すごく心地良い話をしながら眺めたい
「『昔々あるところにお爺さんとお婆さんがいました』
そんな話をするお爺さんとお婆さんがいました」
という話をするお爺さんとお婆さんがいましたとさ
今日の明日が明日の今日であるように
明日の今日は今日の明日であっただろう
時間の概念、一日の概念を考え出した人は偉大だ
そして現代の我々はこれらの概念と微妙な関係にある
時間は時間でしかないのに、追われたり潰したりする
一日は一日でしかないのに、たまに26時とか体験する
また明日
大学というものはもっと洗練されていて
最先端の設備が整った場所だとばかり思っていた
大学生に必要なのは最先端の設備を扱うことよりも
様々なことを感じ取る洗練されたアンテナを持つことだと思うようになった
まだあと1年間、たくさん知ろう
空が本当に好きなので
カメラを持ち始めた頃は空ばかり撮っていました
空を撮る難しさ
それに気付いてからはなかなか撮らなくなりました
いや、撮れなくなりました