2008.03.30 日曜日
depthful story
忘れない日
忘れない場所
また訪れよう、一人でもいいから
Posts from 3月 2008
2008.03.26 水曜日
uh-oh…
「写真の中に飛び込みたい」と願った
すぐに、それはすなわち過去に戻りたいと願うことだと気付いた
だから僕は写真に飛び込みたいという願いを封じ込めた
朝に観てはいけない映画がある、そんなことを学んだ一日だった
2008.03.23 日曜日
by the time spring rolls around
そろそろピンクを目にする機会が増えてくる
そしていずれまたミドリが増えてゆく
足元には薄汚れたピンクが積もる
2008.03.22 土曜日
a strange coincidence
視線が軽いフットワークで教室を駆け回る
時々振り向く教授の後頭部を気にしながら
講義が終わり、机に残された本に気付く
周りを気にしながら手に取り、そっと返す
一枚だけ写真を撮った
帰り道
忘れ物と僕の読みかけの本が一致する確率について考えた
2008.03.20 木曜日
rainy orange
雨の中をずーっと歩いていた
梅雨を思い出した
今年の梅雨をどんな気持ちで過ごすのだろう
ジメジメしたって構わないから
どうか安らかでいてください
2008.03.18 火曜日
steamy
弱火にかけたヤカンを見るのが好きです
このことを説明しなくても分かってくれそうな人を
ちょっと来て、と言って隣に座らせて
弱火の上でじわじわ沸騰してゆく様子を
すごく心地良い話をしながら眺めたい
2008.03.11 火曜日
at the change of the seasons
「『昔々あるところにお爺さんとお婆さんがいました』
そんな話をするお爺さんとお婆さんがいました」
という話をするお爺さんとお婆さんがいましたとさ
2008.03.10 月曜日
sticky
今日の明日が明日の今日であるように
明日の今日は今日の明日であっただろう
時間の概念、一日の概念を考え出した人は偉大だ
そして現代の我々はこれらの概念と微妙な関係にある
時間は時間でしかないのに、追われたり潰したりする
一日は一日でしかないのに、たまに２６時とか体験する
また明日
