2011.01.20 木曜日

じぶん

me (age:24)

24歳です。

me (Shadow)

写真がすきで、ことばがすきです。

2011.01.19 水曜日

『8月のクリスマス』


人の「しあわせ」と「さみしさ」を典型的に、抽象的にえがく。
人は人を好きになる。

鈴木寿俊が死ななかったらどうなったのか。
ふたりでしあわせに歩いていけたんじゃないかな。

そう思うのは無駄だろうか。
彼は死んでしまったし、これは物語であるから。
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2011.01.19 水曜日

なみだについて

iphone, glasses, bed

人は泣く動物で、
ときどきなみだを流しては
なみだの意味を考えるのです。

ぼくはそんなに泣かない。
自分でそう思っていましたが、
最近気がついたのです。
なみだは流れていないけど、
毎日のように、ことあるごとに、
胸がつまる想いをしていることに。
そのたびに、ずいぶんと泣いていることに。

昔、横浜のランドマークタワーにのぼったとき、
夜景がきれいで、人がたくさんいて、みんな楽しそうだった。
そんな中でなぜか、ふいになみだが出たことがある。
あれはなんだったのかその意味を考えてみても、
いまだに答えが見つからない。
そんななみだもあるのでしょう。

2011.01.18 火曜日

白い紙と鉛筆と

Keybord

平らなものに白い紙をかぶせる。
その上を軽く鉛筆でこすってやる。
すると模様が浮かんでくる。
そんなのが小さいころすきだった。

十円玉とか、葉っぱとか、部屋の壁とか。
鉛筆の濃淡の加減がむずかしいんだけど、
繊細なラインがきちんと浮かんだときはうっとりした。

今の自分はどんな模様をつくるだろう。
はっきりとしない、頼りなげな陰翳を描くだけかもしれない。

ぜんぜん関係ないけど、ここ最近の月がとてもきれい。
昼間の空に浮かぶ月は、たとえば遠くに見つけた富士山のように
そこにあるようでないような曖昧でやさしい色合いをしていた。

2011.01.16 日曜日

時間の正体

toy

昨日は小学校時代からの友人とあそんだ。
みんなどんどん変わっていくけど、変わらない。
相変わらずってすばらしい。

で、今日観た映画(DVD)。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』
 昨日友人に勧められた。あんまりアニメは観ないけど。
 とりあえず続きの『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』も観よう。

『リンダリンダリンダ』
 いつかのメモに観たい映画として書いてあった。
 上記の友人たちと高校3年生の文化祭でバンドやろうとしたんだけど、
 出演者を決めるクジで外れちゃって出られなかった。
 昨日、そんな思い出話をして、この映画をおもいだした。

『リンダリンダリンダ』を観ているあいだ、高校時代を思い出していた。
教室とか廊下とか部室とかの風景と、それから音。
あれからもう5年とか6年とか経ったらしくて、
すでに記憶はダイジェスト版みたいになっちゃってる。
あれだけの日々を過ごした時間が、空間が、
なんだかすっかり思い出になってしまって
ああ、これが時間というものの正体か、と
そんなことを考えていた。

2011.01.15 土曜日

ちらり牛

ushi?

いそがしい一週間が終わり、
昨日の夜はほんとうにほっとした気分だった。
週末はすべてを忘れて、散歩をしよう、話をしよう。

2011.01.14 金曜日

熱の花が咲き

IMG_0007

昨夜、部屋の灯りもラジオもつけたまま、
なかなか苦しい夢の中にいた。
高校時代と現在が入り混じった世界。
深い孤立に陥っていた。
午前3時頃、メッセージで起こされる。
それまでの悪夢から引き戻され、リセットされ、
今度はやわらかい眠りへと落ちていった。

2011.01.12 水曜日

なんかくすぶっとるなぁ

big sky

雲の端がひかりを含んで白む。
それを見上げる。
流れていく。
雲よ雲よ。

2011.01.10 月曜日

すきやねんスキャン

on the desk

大学時代のデスクの写真。
写っているのはゼミのプリントかな?
記憶がどんどん薄れて流れて遠くに行ってしまう。

このほどフィルムをスキャンできるようになりました。
今日の写真は、今までに一度だけ使ったポジフィルム。
2008年の秋って書いてある。すごくアバウト。

ほこりとかゴミはブロアーで吹く程度にして、
あんまり細かいことは気にせずにスキャンしよう。
慣れてきたらスキャナの設定とかデータの調整とか、
いろいろと見直してもっときちんとやっていきます。
とりあえずうれしいです。フィルムバンザイ。

2011.01.03 月曜日

いざ、2011年。

2011 start

2011年になりました。
今年のコンセプトは「開く。拓く。平たく。」
一つひとつのことに光をあてていこう。

姿勢よくいこう。
身軽になろう。
切り替えをしよう。
撮ろう、書こう。
きちんとしよう。
囚われるな、捉えよ。

2010.12.27 月曜日

想い出は持っていけますか

park

ここ数日、ぐっと寒さが深まってきた。

数日後には2011年。ぼくは25歳になる。
25歳という時期がどのようなものなのか想像もできない。
きっと、今とそんなに変わらない。
自分が変わろうとしなければ。

仮に80歳まで生きるとして、あと56年。
今日から56年後、「さあ死ぬぞ」というときになって、
自分の人生はどんなものだったのかを振り返ったときに、
ぼくはいったい何を想うのだろう。
何を愛して生きていくのか。
何を遺して死んでいくのか。
想像もできない。

なつかしい青空に覆われながら時間がとまった。
ぼくの好きだった場所にはまだ足あとが残っていた。
雲の隙間、高いところを飛行機が抜けていった。

2010.12.16 木曜日

グリーングリーン

winter green

2010.12.08 水曜日

拡がって散る

02980014

今日はお休み。
空の青さがせつなくて。

ときどき感じること、そして昨夜も感じたこと。
すべてが少し遠くにあるような、そんな感覚。
身につけているものも、住んでいる部屋も、
いつかの思い出も、大切な人もなにもかも。
そういった自分のそばにあるはずのものすべてが、
少し遠くに存在し、あいだには深淵が横たわっている。
なんともいえないあの感覚。なんなのだろう。

今日はいい日だった。
陽射しがとてもあたたかく、風がとても冷たい。
そんな冬のすばらしい一日だった。

2010.12.08 水曜日

世界の見え方

恵比寿

「すべてが」「少し」「遠い」
この感覚がわかりますか。

2010.11.29 月曜日

みんな光を見つめてた

恵比寿GP

今日は写真ざんまい。
ひさしぶりにMamiya645を持ち出して、
暗くなるまで120フィルム2本撮ってきた。

夕方からは東京都写真美術館へ。
今日までの写真新世紀東京展2010を観てきた。
「写真表現の可能性に挑戦する」というだけあって、
常軌から外れた感じで突っ走っている作品が並んでいた。
そう感じるのは僕が無難な写真を好んでいるせいもあると思う。

恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーション、すごくきれいです。
細やかで規律正しい光の集合。おすすめです。
カップル2組と女の子3人組にシャッターを頼まれて
ひとりで来るさみしさを少し感じたり。別にいいけれど。

2010.11.25 木曜日

スイッチ

ふと去年のブログを読み返してみた。
何を選び取ってきて、何が変わっただろう。
これからどうなっていくんだろう。

この街の好きなところは、こじんまりとしながらも
季節の行事をきちんと催して楽しませてくれるところ。
昨日、クリスマスツリーの準備をしているのを見かけて、
今夜、さっそく点灯されていた。きれい。

2010.11.23 火曜日

Tokyo

tokyo

おはようございます。

2010.11.22 月曜日

『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』

渋谷の映画館・Image Forumで『ハーブ&ドロシー』を観てきた。
先月ここで『死刑台のエレベーター』を観たときに会員になったので、
一年間は1,000円で映画が観られる。すてき。

ミニマルアートについての語りが興味深かった。
ちゃんと記憶しているわけじゃないけど、だいたいの内容は
こんな感じだったと思う。(違うかもしれない)

ミニマルアートは非常にシンプルである。
しかしそのシンプルさの向こう側には複雑さがひかえている。
アーティストの思考過程が“フォーム”をつくりだす。
思考過程さえあれば、極論すれば描くのは誰だってよい。
ただしそれは音楽でいうところの楽譜のようなもので、
弾き手によって雰囲気やカラーは違ってくるのである。

映画は90分くらい。すごく楽しめた。
ハーブとドロシーのヴォーゲル夫妻がかわいいしかっこいい。
アートに疎い自分だけど、問題にならなかった。
むしろアートについて興味が高まった。
作品を指さして「よくわかんないけどこれが好き」みたいなことを
言ってたりするけど、ああそんな感じでいいんだなって安心したり。
時間があればもう一度観ておきたい映画でした。

公式Web:ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人

2010.11.20 土曜日

変な男のめでたい話

シャンデリア

今日は大学時代の友人の結婚式らしい。
今年の夏、8月頃にメールで連絡をもらい、
同時に“1.5次会”とかいう聞きなれない催しに招待された。
そして僕はその誘いを辞退した。

彼と話をするようになったのはいつからだったのだろう。
大教室の授業以外では同じにクラスになったことはないと思う。
一緒にあそびに行ったこともないし、メールのやりとりも数える程度。
授業の合間とかに共通の友人といっしょに二言三言交わすだけの関係だった。

その後、ゆるやかに友好関係を継続し、
ふたりだけの会話も成り立つようになった。(僕にとっては稀なことだ。)
僕が写真を撮っていることについて興味があったらしく、
同じカメラを買おうと思っているとか、そんなことを言っていたと思う。
おしゃれだけどおっさんぽくて、体が大きくて静かで、変な奴。

そんなよく分からない男と最後に会ったのは大学の卒業式の日。
卒業式後に学部のパーティーがあったのだけど、当然のようにそれには
参加しないことを決意していた僕はさっさと帰るつもりだった。
だけど気がついたらその変な男ともう一人の友人とでミナミで呑んだくれていた。
小さな店のカウンターでぐだぐだと、卒業の感傷に浸るでもなく、
働きだしたらどうなっちゃうんだろうなぁ、なんて不安がったりして。
その後、サンマルクカフェでコーヒーを飲んで、さようなら。
それ以来会っていない。

おめでたい気持ちでいっぱいだ。
顔を出しておめでとう、って言いたい気持ちもあった。
だけど結局、下北沢駅のホームで遅れている電車を待ちながら、
3行ほどのメールを送るだけになってしまった。

結婚おめでとう。また会いましょう。

2010.11.15 月曜日

結婚式としあわせと(写真と人と)

wedding

この土日は名古屋におりました。
親戚の結婚式が日曜日にあったのですが、
せっかくだから土曜日から名古屋に滞在。
慣れない街で一日を過ごすのは思ったよりも疲れたけれど、
水族館に行ったり、手羽先を食べたり、温泉に入ったりと
こじんまりした観光を楽しんできました。

結婚式は、年に一度会うくらいのいとこの式ということで
気持ち的にはあまり深入りはできなかったのだけど、
あの独特な雰囲気、質量を持った幸せみたいな感じが
ただそれだけで胸にせまる感覚を与えてくれた。
これについては落ち着いて思い返してみよう。

nagoya

あと、これもまた反芻しなきゃいけないんだろうけど、
写真っていいよなあと改めて思ったりもしたわけです。
でも今日は眠いのでまた後日。おやすみなさい。