Posts categorized “考え事”

2024.02.07 水曜日

夜ふかしと写真は相性がいい

Spotifyでビートルズを聞きながらGRiiiのレシピいじったりLightroomで写真いじったりしてたら夜ふかししてしまった。昨日から左目のまぶたが痙攣していて、寝不足か疲れかストレスか分からないけど何かしら身体がサインを送っている感じがする。今週頑張ったら三連休。とはいえ来週末はITパスポートの試験日なので過去問を解いていかないと。やりたいことと、やらねばならぬこと。それ以外にも見落としているものがないかときどき気になるけど、まぁちょっといまは深追いする余裕はない。

2024.02.03 土曜日

無意識の必死のパッチ

昨年管理職になった。その直後に直属の上司が退社した。後任者が来ないということで、元上司の業務をメンバーで分担するという話になった。メンバーの中でも中途入社組で自社に関する専門知識が少ない自分が、専門知識がなくてもなんとかなりそうな予算作成とかマネジメント領域の業務を引き受けることになった。それからというもの、4名のメンバーの業務分担を決めたり、進捗管理をしたり、若手メンバーの相談に乗ったり、上司から押し付けられそうな仕事を押し返したり、そんなこんなで今までにない役回りを演じながら過ごしているうちにあっという間に金曜日の夜。えらく時間が経つのが早いと感じるのはそれなりに必死になってるからなんだろうな。自覚なかったけど。

2024.01.28 日曜日

ブームのミュート

テレビもX(Twitter)も新NISAで盛り上がっている。主婦投資家なる人が資産形成に成功して本を出版したり講演会を開いたりしているとか、大学生が証券口座を開いてNISA運用を始めるのに密着とか、そんな番組がテレビで流れていた。年明けから株価が急騰しているのもあって、ブームみたいになってるのだろう。Xの方はというと投資ガチ勢みたいな人や最近投資を始めたばかりだけど増えた資産を顕示したい人が金融資産のスクショをご披露していて、いろんな意味ですげぇなと思う。で、おもしろいのでついつい覗いちゃうと、それに類似したアカウントのポストがたくさん表示されるようになり胸焼けを起こす。このレコメンド機能(っていうのかわからないけど)は本当に要らない。欲しい情報は自分で探して取りに行くから勝手に流してこないでほしい。先日のどこかの寿司屋のトラブルも、それに関連するポストだらけでウンザリしたので「寿司」「鮨」をミュートワード設定したらすっかり静かになった。その代わりにうまそうな寿司の写真が流れてこなくなったので、もうしばらくしたら解除しよう。

2024.01.27 土曜日

今週、むかし撮った写真をたくさん見返して脳が活性化されたせいか、夜眠ると夢の中に普段出てこないメンバーが登場してくる(気がする。起きたらすぐ忘れる)。夢を見て起きた朝はどっと疲れる。脳が休んでいないのだろう。

息子が1歳半の頃にベトナム旅行へ行った時の写真。まだろくに話もできなかった彼だが、フレッシュなオレンジジュースやバナナなどのフルーツを満喫して楽しそうだったのを覚えている。その後、コロナ禍もあり、旅行が好きなカミさんは旅行に行きたくてうずうずしていたが、いよいよ今年はどこかへいこうと思っている。コロナ禍に爆誕した娘は2歳になり、おてんばでやんちゃで連れて行くのは大変そうだけど、きっといい思い出になるだろう。

2024.01.26 金曜日

2009年の未来

むかし使ってたガラケーのデザインが好きで捨てずに持っていた。FOMAの充電ケーブルは捨ててしまったので通電もせずにただ放置していたんだけど、いまガラケーのカメラで写真を撮ったらおもしろいんじゃないかと思って、メルカリで買った充電ケーブルを刺すとちゃんと充電されて、使うことができた。当時のメールボックスを見ると2011年まで使っていたらしい。写真ボックスに残っていたのは2009年3月30日、就職で上京した日の写真が最後だった。たぶん働き始めてわりとすぐにiPhone 3GSを買った気がする。お金もなかったのに2011年まで2台持ちしていたのか?覚えていない。

当時ガラケーで写真を撮ることが少なかったこと、そもそも保存容量が少なかったことで、ほとんど写真は残っていなかった。一方でメールはたくさん保存されていた。上京してきて間もない頃に連絡を取り合っていた人たちとのメール。当時から交友関係は狭く、基本今と変わらなかったが、一部疎遠になった人もやはりいた。そんな人たちとのメールを読むと、当時のシチュエーションはすっかり忘れているものの、なんとなく雰囲気は読み取れるし、たぶん自分はつっけんどんな返事をしたんだろうなというのが想像できた。(自分の送信メールは見たくないので見てない)

たぶんこのガラケーを使っていたのと同じ頃に買った、星新一の未来いそっぷ。何話かぱらぱらと読んでみた。買った当時の感情は覚えていないけど、きっと当時よりも理解できる面白みが増えている気がした。それは、自分がいろんなことを知ってしまったからだろう。

2024.01.22 月曜日

寝て起きてスルスルと

なんだかスルスルと人生を過ごしてきている気がしていた。いつの間にか37歳になっていて、ここ数年は子供が2人生まれて、自分は転職して、家も引っ越して、なんだかんだと大きなイベントがあったにもかかわらず、スルスルという印象なのだ。もちろんその時点では苦労したり悩んだり体調がおかしくなったりしたのだけど、なんかそういうのは記憶上は重要ではない種類のものとして欠落していくみたいだ。

特に何があったわけではないが自分のブログを読み返していた。なんのために書いているのかはいまだもって不明だが、断続的とはいえ15年くらい続けていることにより、そこに過去の自分が点々と存在しているのが不思議な感覚だ。25歳の頃の自分が「10年後は35歳か」みたいなことを書いてたんだけど、いつの間にか35歳どころか37歳になってる。ちょっと引いた。

2024.01.21 日曜日

フィルム

以前撮影したフィルム写真のデータを眺めていると、やはりフィルムはいいなぁという想いがふつふつと湧いてきた。で、カラーネガフィルムの値段と現像料金を調べたところ、36枚撮り1本あたり2,500円くらいはかかりそうだとわかった。めっちゃ高い。インスタやツイッターでフィルム撮影してる人をまだまだ見かけるんだけど、めっちゃお金かけてるのね。現像は信頼できるお店がいいからケチれないし、スキャンは自宅でできるから無料。フィルム自体の調達コストが抑えられる方法はないのか。っていうか35mm版のフィルムカメラを手放しちゃったからカメラとレンズの入手から始めないとか。

2024.01.20 土曜日

2024/1/20

熱が出た。最近はパブロンを飲んで一晩寝れば治る。

2024.01.05 金曜日

デカい街にあるデカい書店には旺盛な需要(お客さん)とセンスのいい供給(書店員)がバランスよく存在してるので、いろいろおもしろい企画やコンテンツが展開できるんだよな。この写真のコーナーには一冊ずつに書店員の手書き書評が置いてあって、どれも手にとって読んでみたくなるような書きぶりだった。しかし最近は本が高くなったね。気軽に数冊買っていく気になれない。

2024.01.02 火曜日

Xiaomi Smart Band 8

5年くらい使ったApple Watch Series 4のディスプレイを盛大に割ってしまったので新しいスマートウォッチを購入した。iPhone連携が可能で一週間程度はバッテリーが持続するらしい。Apple Payなどの支払い系機能は使えないが、Apple Watchのときも使ってなかったから不便することはないと思う。日本語フォントが少し違和感あるので英語表示で使うことにした。

2024.01.01 月曜日

Smile

2024年になった。息子は5歳になり、娘は3歳になった。自分は37歳になったが、30歳を超えてから自分の年齢の数字への関心が極端に薄れたので、年齢を聞かれると一瞬頭の中で確認しないと答えられないようになった。一方のこどもたちは自分たちの年齢に興味津々で、誕生日を迎えるやいなや次は何歳だと騒いでいた。息子は2023年に大きく成長して抱っこをするのも気合が必要になってきた。食事量も多く、自分より食べることもある。自分があまり食べないというのもあるが、5歳児のほうが37歳成人男性よりたくさん食べるなんてありえないと思っていた。身長も伸びたし、筋肉もついてきた。たくましい少年に進化した。娘はおてんばで気分屋で、よく怒る。怒って地団駄を踏むのがおもしろい。喜怒哀楽がはっきりしていて自分とは正反対だ。子育ては家庭によって千差万別だろうが、幼稚園受験とか小学校受験とか、長期的(中期的?)な方針というか、もやは親たちの戦略と言ってもいいと思うんだけど、そういうことを考えずにきている。子どもたちが自分で決められることなんて限られている一方で、子どもの頃に発生する分岐で将来が大きく左右されるのだから、親が先を見据えてある程度戦略的に導いてやらないといけないという認識はある。自由にのびのびが一番というのも間違っていないけど、そういう環境を継続的に確保するために親の努力は必要なのだろう。

2023.09.15 金曜日

静かな写真とは何か

 静かな写真というものがある。写真は静止画であり音声は含まないメディアなので静かで当たり前だろうという声が聞こえてくるが、そういう話ではないのだ。わかりやすい例を挙げてみると、WBCで日本が優勝を決めた瞬間、大谷翔平が雄叫びを上げたあの劇的なシーンを収めた写真からは、普段穏やかで感情を表出することの少ないとされる彼が感情を爆発させた叫びが聞こえてくるようである。ここまで極端な例でなくても、世の中で撮影された写真の多くは、そのシーンの音が無意識に想起されるか、映し出されているのが静かな風景であっても静かだと感じることがない、のではないか。

 では、静かな写真とは何か。これを言葉で説明するのは難しいのだが、しんとした写真というのがあるのだ。しかしそれは、そこに誰も写っていなかったり、動きのある被写体が存在しない写真というだけではない。誰も見向きもしないような景色や瞬間に、その瞬間その場所で撮影者だけが意識を向けた結果結ばれた像というものに、静けさを感じる。撮影者が感じた刹那的な何かが写真に封じ込められた、静かな写真なのである。

2023.08.29 火曜日

自己肯定感低いマン

どうやら自分は自己肯定感が低いようだ、ということに気づいたのはここ数年のことである。仕事で評価されて高査定をつけてもらっても、自分にこんな良い評価がつく理由がよく分からず、上司との面談で聞いてみてもいまいちよく分からないのだがともかく評価してもらっているのでヨシということにしているものの、自分の中では消化不良となっている。自分の業務ポジション的にはいろんな人や組織の間で調整しまくるマンとして奔走し、案件をなんとなくいい感じに進めることが使命である。技術者ではないので目に見える成果物がないのであまり手応えを感じられていないのかもしれない。自分が奔走した結果がチームとして会社としてどんな好影響に繋がったのかを定性的にでも言語化しておいて、かつそれが相対的に周囲よりも貢献度が高そうであれば素直に評価も受け入れられるのかもしれない。

こんなウジャウジャ考えている時点でもうアレなのであって、なんかよくわからんけど高査定つけてもらったぜハッピーみたいな思考回路になりたい。

2023.08.28 月曜日

あいつに借りたCD

伊豆半島のビーチに向かう車の中で、以前使っていたiPhone 4Sに保存されていた音楽を流していた。いま主流のサブスクの音楽ストリーミングサービスなんてなかった頃、手持ちのCDやTSUTAYAで借りてきたCDをリッピングして自分のコレクションを蓄積していた。ほかにも、友人に借りたCDも何枚かあって、このiPhoneに保存されているそのアルバムを選ぶときに、ああこれはあいつに借りたやつだ、というふうに特定の音楽が個人的な友人とセットの記憶として残っていることに気がついた。あいつに借りなきゃ出会わなかった音楽だろうな、なんてのもあって、運転しながらちょっとしんみりしたりした。

2023.04.13 木曜日

はしごと図書館とカメラ修理、そして粘土

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今日は子供二人をまとめて自転車に乗せて保育園を2つはしごして登園させた。いつもは遠い園に通う下の子を自転車で送ってから、一度家に戻って待機している上の子を近所の保育園に歩いて送っている。久しぶりに自転車の前と後ろに子供らを乗せるとずっしりきた。

昼休みに近所の図書館で本を2冊返して、新たに2冊借りた。2週間かけて2冊をパラパラ読むのがちょうどいいペースになりそう。この図書館は分館で規模が小さく、さらに平日の昼間ということでいつも人がほとんどいない。静かに本に囲まれるので気持ちいい。

先日電源が入らなくなってしまったしまったカメラの修理見積もり連絡がきた。新しいレンズを買えるくらいの費用だが、新たに同等のカメラを買い直せるほどでもない。修理するしか選択肢がなく、ゴールデンウィークまでによろしくお願いします、と無駄かもしれない注文をつけて修理依頼した。

子供らがポケモンに熱中しているのだが、最近YouTubeで粘土でポケモンを造形する動画を見つけたらしく、早速カラフルな粘土を使ってポケモンづくりをした。粘土遊びはおとなになっても結構たのしい。微妙な力加減で形が変わる。思ったようにいかなくても完璧なんてないよなって思える気楽さがある。

2022.10.25 火曜日

パスポートの写真

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コロナ禍で海外出張も海外旅行も行かなくなり、気がつけばパスポートの期限が切れていた。ぼちぼち仕事で海外出張がありそうなのでパスポート新規発行の申請に行ったとき、写真を持参できなかったのでパスポートセンターの写真サービスを利用した。撮影係の人があれこれ指示してくれるのだけど、「あごを引いて、少し右を見て、目を開き気味にして、右肩を少し上げて、レンズの中心をよく見て」と矢継ぎ早に言われるのに素直に従った結果、なんだかこわばった表情の仕上がりになってしまった。

これから10年間、どれだけ海外に行けるだろうか。

2022.10.24 月曜日

コロナとスペインかぜ

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余裕こいてたら仕事が忙しくなってきた。そのタイミングで家族みんなで新型コロナに感染して、幸い短期間で症状は軽快したので在宅勤務を再開したものの、自宅療養期間中は子どもたちは保育園に行けないので、なかなか集中するのがむずかしい環境で先週と今週は仕事に取り組んでいる。中南米担当になったので明日も早朝から会議。必要な資料を送ってもらったところ、全編スペイン語だった。新たなチャレンジの予感がしている。

2022.10.22 土曜日

絵本を読むこと

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毎晩のように絵本を読み聞かせしている。最近ひらがながゆっくり読めるようになった息子だが、それ以前から音で覚えた記憶をもとに自分で読んだりもしていた。意味は知らないけど音で覚えている単語や擬音語も含めて暗記しているのを見て、後から意味を学んで生きた言語として定着するんだろうなと観察している。これが子どもが言語を習得するプロセスなんだろう。

これまでに読み聞かせしてきた絵本はたぶんもう100冊は超えていると思うけれど、息子がずっと好きなシリーズ・作品は以下。

  • 『おさるのジョージ』シリーズ
  • 『バムとケロ』シリーズ
  • 『パウパトロール』シリーズ
  • 『月のひみつがわかる つきにいったうさぎのおはなし』
  • 『でんしゃにのったよ』
  • 『ざっくん!ショベルカー』
  • 『しょうぼうじどうしゃ じぷた』

子どもの成長も感じられるし、読んでいる自分も楽しめる絵本に出会ったりもするので、絵本を読むのは好きである。

2022.10.21 金曜日

子ども

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子どもが生まれて数年経って当たり前の存在になった今でも、ふとした瞬間にその存在の素晴らしさに感動することがある。かんたんに言葉で言い表わせそうで、どんな言葉でも表現しきれない。

2022.10.20 木曜日

調整期間

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今年の2月に転職をして基本的には在宅勤務が可能になった。そもそもオフィスに在籍する人数の半分程度しか座席が用意されていないらしい。とはいえ、たまに出社するとガラガラというほどでもない。部署によって、あるいは役職によってはある程度出社しなければならないのだろう。かわいそうに。

在宅勤務で通勤時間がゼロなことに加えて残業がほとんどなくなったおかげで、前職と比較して一日に占める可処分時間が飛躍的に増えた。そしてその増えた可処分時間は子どもたちとのコミュニケーションと睡眠時間に割り当てられている。つまり生活の幸福度が大きく改善した。

今後は学習する時間枠も確保していきたいと思っているが、転職前の数年間の働き方のせいで狂った何かを調整する必要があるので、もうしばらくのんびり過ごしてからにしようと思っている。