Posts from 5月 2010
2010.05.29 土曜日
パキラ、土曜日、使徒襲来。
平日と休日。これらは本当におなじ24時間で構成されているのだろうか。なんてことをぼけっと考えながら買ったばかりのソファにへばりついている。快適。
せっかくの土曜日、ぐっすり寝てやろうともくろんでいたにもかかわらず、昨夜から開け放った窓と点けっ放しの電球のおかげで5:30起床だった。空の様子は天気予報どおり不安定そうで、いつ雨が落ちてきてもおかしくないような色をしていた。どうせ一日中家にいるつもりだから構わないのだけど、日差しの注がない朝はどこか物足りない。たたみにできた陽だまりを足先でなぞるときの、あのしあわせな温度が欲しいのだ。
2010.05.28 金曜日
アジサイ、金曜日、井の頭線。
2010.05.24 月曜日
ほんで月曜日
雨降りな月曜日。電車は傘の分だけきゅうくつで、湿っぽい。人間が底に沈んでその上を湿気がただよう。濡れたガラスの向こうに深緑の木が揺れる。
ことばを使いこなすことの難しさを想う。日常のいつでもどんなときでも、身の回りのすべてから受ける様々な刺激によって感情は動かされている。その刺激が大きければ笑ったり泣いたりするだろう。でも、小さな刺激、例えば窓の外から聞こえてくる原付バイクのエンジン音だとか、机の上で不規則に体をよじるイヤホンコードだとかを見聞きしたときに、何も感じていないわけじゃないけど身体的な反応を起こすまでには至らない刺激を受けたとき、その微信号をことばで表現したいと思う。自分がささいなことから潜在的に何を感じているのか。それをことばにするには相当に洗練された言語感覚が必要だろう。それがまだできない。いつかできるのかもわからない。そんなことを時々考えている。
月曜日が終わる。風がガラス窓を揺らす不規則な音がどこか遠くで小さく、確かに鳴っている。
2010.05.22 土曜日
どーよ土曜日
今日はとても蒸し暑い。昨日、雲のない空から強い光が差してくる輪郭のくっきりした暑さとは対照的に、今日は薄雲で封をした街を外からじんわり暖めているような息苦しい暑さだ。また、ここ数日とはうってかわって風らしい風も吹いてくれない。そんなわけで今日は朝からすこしぐったりしている。
それでも土曜日の朝は好きだ。早起きしてシャワーを浴び、家事をかたづけ、爪を切る。それから午後の動きを考える。誰かに誘われればついていくし、そうでなければ2駅先の図書館に本をさがしにいったり、雑貨を買いにいったりと一人で気ままに過ごすことになる。はやく家に戻ってビールを飲むのもいい。ラジオを聴くか、DVDを観るか、本を読むか。そんな風にして土曜日を終えていく。
さて、土曜日の午後になった。今日は一人で過ごすらしい。