Posts from 12月 2008

2008.12.13 土曜日

May I ask why?

313
外に出ようか
いや、こっちでいいよ
なんで?
鍵は開いてるから

2008.12.11 木曜日

A drop of heart rate.

312
静かに生きることを決めた人がいた。
それが自分に合っていると知ったからだ。
静かに生きる。
それでも笑うこともあるだろうし、歌うこともあるだろう。
泣いたりだってもちろんするし怒ったりもしてしまうだろう。
しかし静かに生きると決めてしまったために
笑っても自分の笑い声が明瞭に聞こえてしまうし
歌声も密室にいるかのようにこもってしまう。
泣いている自分はみじめに思えて
怒ってしまったことにむなしさを覚えるのだ。
静かさは物事をくっきりと浮かび上がらせる。
だからこそ静かであることが好きなのかもしれない。
いやになるほど自分の心を意識して生きる日常は
たぶん他の誰とも違った、自分だけの景色に見えるのだから。

2008.12.11 木曜日

Painting white wall

311
こういう壁は意図されてこのような塗り跡を残したのだろうか。
意図的なものだとすれば、僕には理解できない根拠があってこのように塗ったのだろう。
もし意図せぬものだとすれば、なんだってこんなことになってしまったのだろうか。

2008.12.09 火曜日

Had i not found you.

310
拾い上げてやることができないのなら
気付かないほうがよかったのかもしれない。
しかし気付くことができたから
拾い上げることができない現実を知ることができた。
大人になるにつれてそんなことが増えたように思う。

2008.12.09 火曜日

Test by moon

309
テスト投稿。
Flickrの扱いがなんとなく分かった気がした夜。
これくらいの月が好きなのかもしれない。
一番存在を信じられる姿というか。
むしろ存在することが信じられないくらい感動的。
分からぬことをうだうだ言っても月はそこにいて。
そんなテスト投稿おわり。
(たいした変更はしてません。余計なことをしなくてもよかったのね、というお話です。)

2008.12.08 月曜日

Good sleepy morning

308
わが家の部屋の窓はすりガラスなので、光を受けると窓全体がその光の色になります。
だからカーテンを開けたまま寝てしまった次の朝は、オレンジ色の暁光で満ちた窓ガラスの
まぶしさによって起こされてしまいます。
まだ空気を暖めるほどの力はないオレンジの光はただ部屋を染め上げるだけで
とりあえず僕はそれをボンヤリと眺めて寒がっているしかないのです。

2008.12.07 日曜日

night opening

306

繁華街に植えられた木は気が休まらないだろう。
深夜遅くまでこうこうと光に照らされて。
しかし夜に見る美しい木は心を休めてくれる。
申し訳ないけれど、ありがとう。
*追記*
ご存知の通り、リニューアル後のデザインでは画像サイズが小さくなりました。
大きい画像は[画像クリック]→[Flickrの該当ページ]→[オリジナルサイズ]で見ることができるのですが、それでもワンクリックというわけにはいかないので、少しばかり変更を加えました。現在は[画像クリック]→[オリジナルサイズ]と一発で開くことができますので、もし大きい画像が見たいと思ってくださる方はそんな感じでお願いします。 小さな報告終わり。

2008.12.06 土曜日

SPECTRA E

305
もらい物のポラロイドカメラ。
写真に熱中する前に僕のところへやってきたけれど
今のところ一度も使ってあげずに部屋の隅に鎮座している。
単純にフィルムが高くてなかなか手が出なかったのを
図体がでかくて重いから持ち歩けねえな、と言い訳をして放置してきたのだ。
しかし、使ってあげないといつもでもこうして自分の存在意義を疑ってしまうだろう。
そんな姿を見続けるのは忍びないという思いもある。
次にどこか遠出するときにはこいつを連れて行こうと決めた。

2008.12.06 土曜日

a photo a day

304
ふと立ち止まり写真を撮る。
そんなことを繰り返してきた。
繰り返すうちに写真はかなりの量になった。
そのうちのほとんどは誰にも見せていないんだけどね。
もしこれらの写真をどうにかこうにか分類することができて
結果としてなんらかの明確な傾向が見つけ出せたとしたら
少しは自分のことが分かるのだろうか。
ほとんど写真しかやってこなかった大学時代の答えがそこにはあるのだろうか。

2008.12.04 木曜日

center to center distance

303
最近、動物を見るのが好きです。
近所にいる犬、猫。それからベランダから見える鳥。
特に、公園の池に住んでいる鴨がお気に入り。
あれは眺めていてぜんぜん飽きない。
この写真は動物園で撮った鳥です。
動物の写真って難しい。
表情の変化が乏しいからなのかもしれない。
どのタイミングで撮っても同じ顔をしている気がする。
じゃあ表情が豊かな人間ならうまく撮れるのかというとそういうわけではない。
ご存知のように僕のブログには人の写真がほとんどありません。
写真の距離は心の距離といいますか、
他人に踏み込めない性格上の問題がそこには横たわっていたりするわけです。
となると、動物のほうがまだ希望はあるのかな、と思ったり。
こんなクールな表情を決めてくれるんだから。
まあ、いつも同じ顔をしてるんだけど。

2008.12.03 水曜日

Renewal

302
何かを大胆に変えるときは、しれっと行動しなさい。
そうすればなんとなく受け入れてもらえるから。
そんな言葉を聞いたことがあるようなないような。
とりあえずもろもろ落ち着いたので更新再開です。
更新頻度、写真の傾向、文章の内容。
それぞれ安定することなくこれまで自由気ままにやってきましたが
これからも自分の気まぐれな性格に柔軟な対応をしていくつもりです。
見てくださる方々、どうぞ暖かく観察していてください。
ちなみにこの写真は僕のメインカメラNikon NewFM2ですが
今回初めてリバーサルに挑戦しています。
何事も一度くらい体験しておくことが大事だという信条から体当たりチャレンジ。
ここでお見せできるような写真が撮れればまた載せたいと思います。
では今後ともよろしくお願いします。

2008.12.03 水曜日

test


301, originally uploaded by ixao_AGP.