Posts tagged “iPhone”

2014.08.17 日曜日

シンガポール

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今回のシンガポール行きはチャイナエアラインで台北経由。台北桃園空港の搭乗ロビーは蝶々でいっぱい。台湾ドルを持ってこなかったから自販機でジュースも買えなくて不便だった。前に台北に来たのは去年のゴールデンウィーク。またふらっと遊びに来ようと思った。

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クラークキー近く。シンガポールが1965年にマレーシアから独立して49年目を迎えるタイミングだったので、あちこちで”HAPPY BIRTHDAY!”の文字が踊っていた。おめでとうシンガポール。
MICA Building(140 Hill Street Singapore 179369)

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最初の夕食はホテル近くのホーカーズでいただきました。いろんな人種が食べたり飲んだり、料理つくったり。このときはもう月曜日の23時を過ぎていたけど、すごいたくさんの人で賑わっていた。
Lavender Food Square Centre(195 Lavender St Singapore 338758)

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セントーサ島にあるユニバーサル・スタジオへ。公用語は4つ(英語、中国語、マレー語、タミル語)があるらしいけど、場内のアナウンスは英語と中国語だけだった。ジュラシックパークでずぶ濡れになっておばちゃんに笑われた。
Universal Studio Singapore(8 Sentosa Gateway Singapore 098269)

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ぎっしり詰まった商品棚に魅力を感じる。

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街にところどころ小さなモスクがある。シンガポールは宗教もいろいろあるらしい。
Angullia Mosque(265 Serangoon Road Singapore 218099)

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ベランダからまっすぐ突き出た物干し竿。斬新。

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マーライオン。背後にそびえるビル群がかっこよかった。

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有名なマリーナベイサンズ。屋上のクラブにも行ってきました。今度は泊まりたい。
Marina Bay Sands Hotel(10 Bayfront Avenue Singapore 018956)

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日帰りでマレーシアのジョホールバルにも行ってきた。海外の猫はどうしてみな道端でごろごろしているのか。

2014.08.04 月曜日

Off to Singapore

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今週は夏休み。はじめてのシンガポールに行ってきます。台北経由で現地着は夜9時頃の予定。いくつか行きたいスポットは調べたけど、具体的な計画は作ってない。ナイトサファリとマリーナベイサンズ、あとはマレーシアのジョホールバルに行くつもり。仕事のことはすっかり忘れてリフレッシュしてきます。

2014.04.26 土曜日

Duet

Saturday Light

I’m staying indoors today and doing house cleaning. It is my custom to do that on Saturday morning with soft music from my MacBook. When I took the washing in on the balcony, I got a mosquito bite for the first time this year.
The rest of thing have to do is reading unread articles of some magazines while listening a small duet song.

2014.03.18 火曜日

アルブカ ナンジャコレ

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そろそろ仕事が忙しくなってくる予感。今年で入社6年目、できる仕事が増えてくると、どれだけの仕事を他の適切な人に任せられるか?が重要になる。時間があれば全部自分でやってしまうけど、使える時間は限られている。これからは自分以外の人間の利用も含めた仕事の組み立て方を身につけていかなければならない。

どれだけ歳を重ねてきても、まだまだ「ナンジャコレ」なモノや人に遭遇する機会はたくさんある。ナンジャコレの向こうに魅惑の果実があるかもしれないので、遭遇したらなるべくしっかりと観察するように心がけようと思う。

来月はSan Jose出張になりそう。

2014.03.11 火曜日

泣きながらでも、前に

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泣きながらでも、前に歩いていかなければならない。
震災で家族全員を失ったひとりの男性が泣きながらそう呟いた。

津波が襲った彼の自宅跡は当時のまま、土台だけが残されていた。

ここは何も変わらないけれど、これでも3年が経ったのです。
そんな言葉がどうしようもなく悲しくて、悲しくて。

2014.03.09 日曜日

「さしすせそ」の秘密

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街を歩いているとたくさんの人とすれ違う。
そしてときどき、すれ違いざまの会話が耳に残ることがある。

今日、下北沢で3歳くらいの女の子を連れた父親とすれ違った。
その時に聞こえた父親の言葉。

「さしすせそ」の秘密、教えたろか。

女の子は世界に隠されている秘密の一つを手に入れた。
ぼくがその秘密を知ることは、きっと永遠にないのだろう。

2014.03.02 日曜日

Warhol and Pancake

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3月2日、朝起きると雨。
ホットケーキをぶ厚く焼いた。
洗濯物をしかたなく部屋に干して、革靴を磨いた。
渋谷からバスで六本木に行って、森美術館へ。
アンディ・ウォーホル展でこれまで知らなかったウォーホルについて学んだ。
22時、まだ雨は止まない。

Today I woke up and it was raining.
After the washing my clothes and polishing shoes,
I went Mori Art Museum to see artwork of Andy Warhol.
Though the day is almost over now, it goes on raining.

森美術館10周年記念展
アンディ・ウォーホル展:永遠の15分
会期:2014年2月1日(土)-5月6日(火・休)
会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
www.mori.art.museum

Mori Art Museum 10th Anniversary Exhibition
“Andy Warhol: 15 Minutes Eternal”
Exhibition Period: Saturday, February 1 – Tuesday and Holiday, May 6, 2014
Venue: Mori Art Museum (53F Roppongi Hills Mori Tower)
www.mori.art.museum/eng

2014.03.01 土曜日

Unknown Flower

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2014.02.24 月曜日

Shimokitazawa

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2014.02.03 月曜日

しあわせな2月のある日のこと

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冬の寒さの隙を突いて、春っぽい日が続いた。
多摩川の向こうの街並みには靄がかかっていた。
なんとなく懐かしい景色だった。
たぶん懐かしい人達と一緒にいたから。

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冬、北向きのぼくの部屋は寒い。
ふっくらとした布団に包まれる時間を何より幸せに感じる。
最近iMacからMacBookに変えたので、ベッドでごろごろしてる。今も。

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今日は休みをとった。年休消化。
なんでもない一日。

2013.12.29 日曜日

東京の冬にも慣れて

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仕事納め。2013年はずいぶん熱心に仕事をした一年だった。ずっとピンチの連続で、それと戦う毎日。

年末年始の予定は、元日まで東京でゆっくり過ごして、元日の午後に関西へ。関西では何も予定がないから、数日で東京に戻る予定にしている。2014年4月から東京生活も6年目に突入することになる。いまのところ、生活拠点を関西に戻す将来は想像できない。ずっと東京か、海外で働いて過ごしたい、と今は思っている。

休みの日に、下北沢のやなか珈琲でぼんやりする時間。最近一番好きな時間。

2013.12.15 日曜日

12月

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今年最後の満月まであと2日。

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冬の空は月が明るい。毎年感じるそんなことを今年もまた感じている。そろそろ来年のカレンダーを見つけよう。

2013.09.01 日曜日

ピンク色のネコを見つけたら

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雨が降ると季節が変わる、と誰かが言った。降り注ぐ雨粒に追いやられた夏の気配はあちこちに逃げてしまったけれど、今はまだそう遠くないところで息を潜めている。土の中や木々の周り、側溝の蓋の下とか。でもやっぱり夜の空には秋の気配が薄く広がっている。もうすぐ秋が来る。

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去年ほどではないかもしれないけれど、最近は仕事がたくさんある。すべきことがたくさんで、仕事時間を延ばしてみるけれど、仕事をすればするほど仕事は舞い込んでくるので、毎日「今日はここまでしか無理だ」とあきらめて帰路に着く。毎日一生懸命働いているのに、いつもその日の最後にはあきらめることで業務が終わる。ああなんて救いがないのだろうと、月を眺めながら帰るのだ。

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家に帰るとだいたい深夜1時前で、何かを胃に入れる気にもなれなくて、すこしお酒を飲めば気分もよくなるだろうと思ってビールを飲むこともあるけれど、気がつけば翌朝、ほとんど中身が減っていない缶ビールと、点けっ放しの照明と、充電されていないiPhoneが部屋に揃っている。またか、と思うけれど、仕方ないのだとも思う。

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もちろんまた一週間は始まる。立ち止まろうと思えば立ち止まれるけれど歩き続けるのは、自分の仕事、自分の役割に価値を感じているからで、だからこそ毎日頑張れるのだけれど、もうちょっとうまく歩いていかないとただ歩いているだけになってしまって、景色とか季節とか人の感情とか、そういう大切なことを見ることも感じることもできなくなってしまいそうだから、明日からは歩き方を変えようと思う。どんな風に変えるか?それはまだ分かんないけど。

2013.08.18 日曜日

わるいくせ

今日で夏休みはおしまい。九日間の休みだったけれど、実家に三日間帰っただけで旅行には行かず、あとは東京でのんびり過ごした。この夏、花火をニ回観ることができた。一回目は東京湾花火大会。大混雑の地上とは対照的に、立派な花火がのびのびと濃紺の空に打ち上がる様子はすばらしかった。二回目は昨夜、神宮外苑花火。夜19時30分頃に下北沢へ歩いている途中、いまは使われていない小田急線の地上線路を渡るための陸橋から、遠く東の方に花火が見えるのに気付いた。すぐそばには東京スカイツリーのライトがゆっくり点滅しているのが見えた。

とても幸せだった日のことをときどき思い出す。金曜日に休みをとって湘南へ行き、少し肌寒い海岸で昼寝をして、江ノ島を歩きまわって夕陽を眺めて、帰りには下北沢で遅くまでお酒を飲み、終電を逃してタクシーで家に帰り、家でまたお酒を飲み、気づいたら眠っていて、昼前にゆっくりと起きて、街の写真屋さんでフィルムを現像に出して、ラーメンを食べに行って、羽根木公園を散歩して、途中でベンチに座って通りすぎていく人たちを眺めて、街に戻って現像されたフィルムを受け取って、人気のパンケーキ屋さんでおいしいパンケーキを食べて、その後どうしたっけな、忘れたけど、たぶん途中からずっと、今度はいつ会えるだろうってずっと考えてたと思う。

そんな日のことを思い出すと、なんでもない普段の生活や休日の出来事がすこし曇って見えてしまっている気がする。もちろんすべての日々が最高に幸せであることなんてないのだけれど、楽しかったはずの日が、そんなに楽しかったと思えない自分に気付いてしまうと、その背景には幸せ過ぎたあの日が強烈に輝いていて、その残像が花火の煙のように漂って日々の景色をあいまいにしているのかもしれない。こういう感受の仕方って、わるいくせだと、自分でも思う。

2012.11.19 月曜日

秋晴れの日に木を買ってきた

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11月も半分を過ぎて、街に吹く風もだいぶ冷たくなってきた。ここ数年、自分でも意外なほど寒さに弱くなっていて、つい心がこわばりがちになっている気がする。心だけでなく、これは寒さとはあまり関係がないけれど、体の柔軟性もずいぶん悪くなっているので、最近は意識的にストレッチ運動をするようになった。これまでの人生の中で、いちばん自分の体が強くしなやかだったのはやっぱり高校時代。毎日あれだけの運動をする力の根源はひとえに若さだったのかもしれないけれど、なんかそう考えてしまうと自分の体はもうおしまいのように感じるから、じわじわと改善をしていきたい、改善していくつもり。

東京に住み始めてから4年半が過ぎた。仕事もそれなりにやっているし、自分で気に入った家を探して借りているし、安心して一緒にいられる友達もできたし、写真はあいかわらず好きだし、なんだか普通なんだけど、わりとしっかり生きられているのかもなあと最近感じている。ようやくベースが固まったというか、いまの状態を維持することを最低限として、そこに費やす以上の時間やお金、頭の使い方をどこに振り分けていくべきかを落ち着いて考える段階になった。仕事とか、人間関係とか、趣味とか、より深めたり広げたりジャンプしたりしたいことはいろいろあるし、まだ自分が気づいてないことや知らないこともたくさんあるから、まずはじっと見つめて考えて、判断して進んでいきたい。

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引越ししてからずっと欲しかった小さめの木を買ってきた。見た目と値段と、店員さんに教えてもらった育てやすさをポイントに選んできたけど、木の種類をメモしてくるのを忘れてた。まあそんなことは知らなくてもどうにかなるし、勝手に名前をつけてやってもいいかなんて思ったりしている。

2012.10.16 火曜日

引越しの秋

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やっと引越しをしました。世田谷から世田谷へ区内移動。下北沢も三軒茶屋も、渋谷も自転車圏内になった。生活ががらっと変わりそうだけど、部屋の居心地がいいのでひきこもりがちになりそう。これから寒くなっていくし、最近はひとりの時間を増やしたい気分だし。この秋冬は将来のことを考えながらのんびりしよう。

2011.06.27 月曜日

新宿アカシア

洋食屋さん

アカシア@新宿

新宿にある洋食屋「アカシア」にいってきた。
妙に豪華で古めかしい店の雰囲気がおもしろい。
ロールキャベツとメンチカツの定食をたべた。
ロールキャベツといえばコンソメスープだと思っていたけど
こちらは「ロールキャベツシチュー」のお店だそう。
ボリューミーな感じでまんぞく。
他のメニューも気になるのでちょいちょい通おう。
[ 新宿アカシア ]

2011.06.11 土曜日

そして東京の街で

東京タワー

東京タワー#2

東京タワー#3

東京に住み始めて2年が過ぎた今でも、相変わらずぼくは東京タワーが好きで、たとえば電車からタワーが見えたりすると、ビルの隙間に現れては消えるその姿に意識をほとんど奪われてしまう。そして、いつでもあの場所に立っているはずなんだけど、なぜかぼくはいつも東京タワーを見るたびに無常感のようなものをおぼえている。

それはきっと、自分がいつかこの街を離れたとしても、自分がいつかこの世を去ったとしても、そんなことには関係なくこのうつくしい建造物はここに在り続けるのだろう、なんてことを無意識に感じてしまっているせいなのだと思う。

 
昨日、高校の同窓会があった。東京で暮らしている同級生が10人くらい集まった。たぶん卒業式以来の人もいた。みんな変わってなかった。ただ少し歳を重ね、ただ東京にいるだけだった。

今後についてもちらほら話をした。もう関西に帰りたいという人がいた。来月には日本を発つという人がいた。仕事を辞めて、生きる道を選び直した人がいた。みんなそれぞればらばらで、それでもみんな同級生だった。楽しくてしかたなかった。

二次会はほとんど寝ていた。薄まりきった意識の隅っこで「あの娘にメールしよう」なんて高校時代のようなアホな盛り上がりが聴こえた。大雨が降り止まない、有楽町の夜だった。

2011.06.09 木曜日

東京の海で #2

レインボーブリッジ少女

東京湾のかけら

海のそばでは時間が歩速をゆるめる。

いくつかのベンチが置いてあって、
それぞれにいろんな人が座っていた。
その中には、何をするわけでもなく、
おそらくただぼんやりするためだけに
月曜日の夕方に海を訪ねた人もいた。

波が崩れることはなかった。
なめらかに揺れ、やわらかくひかり、
その姿に永遠性を感じさせながらも
確実に色を深め、夜を帯びていった。

2011.06.08 水曜日

東京の海で

画家のおじいさん

海辺でひとり、絵を描く老人がいた。
風に吹かれながら、6月の陽射しを浴びながら。

遠くの吊り橋を車がゆっくりと流れていった。
遠くの霞んだ空に飛行機が現れては消えていった。

ちいさな子どもがピヨピヨ鳴るサンダルで歩きまわり、
ぼくはその音を聴きながら口の中で氷を解かしていた。