2010.01.23 土曜日
カメラ持って
ちょっと名古屋に行ってまいります。
チーズケーキが食べたい。
ひんやりとしたチーズケーキの先っぽを
フォークで切り取って、ぱくりと食べたい。
少し薄めのコーヒーを
ずんぐりとした大きめのマグカップにいれて
がぶがぶと飲み干したい。
その後はソファにもたれて
眼を閉じて、ぐうっと背中を伸ばして
ぱたりと眠ってしまいたい。
結局、効き目を発揮することがないまま空っぽになった
「ルル」のビンを手にとりクルクルと遊んでいて気づいた。
ああ、使用期限切れてるわ。
期限が切れたからといってその効用が全く失せるわけではないだろうけど、
とにかく症状の改善は見られなかったことは事実である。
というわけで近所の薬局に行き、「ルル」は駄目だったを伝えて
カクカクシカジカとからだの状態を説明して「パブロンS」を出してもらった。
薬なんてどれがいいか分からないので勧められるがままに購入した。
で、昨夜から飲んでるけどまだ効果が体感できていない。
そんなことをつぶやいていたら、
ハチミツ大根、ヴェポラップ、そして病院という3つの対策案を教えられた。
ハチミツ大根をさっき試してみたのでとりあえず安静にする。
ヴェポラップっていうのは初めて知った。塗る風邪薬とは。
病院、正攻法。
セキとハナミズのおかげで、いつもより疲れ気味な今週。
帰ってからは何もする気が起きないのでぼうっと映画を観ている。
LEON, My Blueberry Nights, my life without me,
陰日向に咲く, 珈琲時光, 十二人の怒れる男, 笑の大学。
笑の大学が好きだな。すごく楽しめた。
んで今itunesから流れてきたRay CharlesのOne Mint Julepが心地いい。
このRay Charlesの人生を描いた映画『Ray』も借りてきている。
今日はもう寝るから明日観ることにする。
毎朝の寒さが憎らしい。
いつも布団の中から見えない冷気を睨んで時間が過ぎていく。
不毛な時間、幸せな温度。
今日、電動シェーバーとやらを買ってきました。
これまでは一般的なT字カミソリでヒゲを剃っていましたが、
ヒゲ自体濃くはないものの生え方向がてんでバラバラなせいか
いつまでたってもきれいに剃れるようにならないし
いつも血が出てしまい朝からブルーになっていました。
そんな話を同僚にしていたところ、
電動シェーバーなら簡単に剃れるよ!との薦めがあったので
さっそく比較的安めの製品を会社帰りに購入しました。
ようやく朝から血を見る習慣とサヨナラできそうです。
髪をばっさり切ってしまいたい。
ときどき、そんなことを考えている。
ボウズ頭が理想である。
洗髪が容易であることはもちろんのこと、髪が伸びてきても自分で刈れる。
夏は涼しいし、暑ければ帽子をかぶればいい。
冬は寒いけれど、それならこちらも帽子をかぶればいい。
髪型で人間の印象が大きく変わることはよく知られている。
たいていおしゃれな髪型をしていればおしゃれに見えるのである。
しかし何事にも身の丈というものがある。
ぼくがキムタクの髪型をしてもそれはマイナスの効果しか生まない。
おしゃれとはその人物によく似合っていることが重要なのだろう。
実家にあった高校時代の写真の中のぼくはボウズ頭だった。
我ながらこの顔にボウズ頭がやけに似合っていて、
これが自分にとっては最良のヘアスタイルに違いない、と
そんな確信めいた感情を抱いた2010年の幕開けであった。
実家に帰ってもすることがないし
びっくりするくらいの冷気があたりに満ちているし
年末だというのに家には相変わらず誰もいないから
石油ストーブの前でじっとして暖気を一身に受けて
普段は観ることができないテレビにかじりついて
しっくりこない時間を過ごしています。
今年も残すところあと2日。
そんな今年に何を残せただろうかと自問してみましたが
本当によく分からないままに過ごすしかなかったように思います。
自分はもっと自分の軸みたいなものを支えにして
納得した時間を過ごしていくのだと考えていたはずなのに
流れる時間に軸もろとも流されることが多くて残念でした。
その原因は何かは考えていますが、まだ結論が出ずにいます。
結論を出して、自分を見つめなおして、将来を見直して、
来年の目標をきちんと紙に書いて目立つところに貼って
まもなく始まる2010年を実のあるものにしていきます。
この写真、プリントをスキャンしたんですが裏の文字が
薄っすらと見えてしまってなんだかお恥ずかしいです。
フィルムスキャンできるスキャナが欲しい。