2012.12.03 月曜日
この週末、以前付き合っていた人と話をする機会があった。ぼくが初めて付き合った人で、これまで人生で唯一付き合った人。この人しか知らないぼくがいて、それがどんな人間だったかということついて話をした。かつてそこにあったぼくと彼女の雰囲気を思い出し、いい人と付き合えてよかったと思った。よく笑う子で、笑っているところがすきで、だからぼくはきみを笑わせるのがすきだった。そうそう、付き合って1年間くらい名前で呼ぶのか恥ずかしくて「きみ」って呼んでて、彼女もつられてぼくのことを「きみ」って呼んでた。変なカップルだった。
きっとまたこの先探していれば
もっと素敵なものが見つかるだろう
なによりも僕を見て嬉しそうに
笑う顔が見れて嬉しかった
東京へ戻るため伊丹空港へと向かうバスの中でこの曲を聴いていた。きみをしあわせにすることができなかったぼくができることは、きみがしあわせになることを心から願うことだけで、でもそれは出会った時から今までずっと変わらない気持ちだし、これからもずっと同じなんだろうと思う。
12:57 am, 2012.12.03 月.
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2011.11.19 土曜日
数年前にリバーサルフィルムで撮った写真。
アパート近くの公園。
秋晴れの日の空はきれいな色をしている。
冬を待つ季節の風はとても澄んでいる。
乾いて色づいた葉っぱは光に透けて深くなる。
そんな季節がすきでした。
3:05 pm, 2011.11.19 土.
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2011.01.10 月曜日
大学時代のデスクの写真。
写っているのはゼミのプリントかな?
記憶がどんどん薄れて流れて遠くに行ってしまう。
このほどフィルムをスキャンできるようになりました。
今日の写真は、今までに一度だけ使ったポジフィルム。
2008年の秋って書いてある。すごくアバウト。
ほこりとかゴミはブロアーで吹く程度にして、
あんまり細かいことは気にせずにスキャンしよう。
慣れてきたらスキャナの設定とかデータの調整とか、
いろいろと見直してもっときちんとやっていきます。
とりあえずうれしいです。フィルムバンザイ。
7:40 pm, 2011.01.10 月.
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2010.06.27 日曜日
2:36 pm, 2010.06.27 日.
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2010.03.12 金曜日
途中で眠くなって読むのをやめちゃった本。おもしろいんだけど眠くなる本。そんな本が何冊か本棚に鎮座している。ひまな時間にぱらぱらと開いて、そうそうこのへんであきらめたんだ、と思い出してまた閉じる。そんなことを繰りかえしていたら、この『さびしい王様』がどこかにいってしまった。部屋中探しても見つからない。すねてしまったのだろうか。
北杜夫の本はけっこう好きで、中学生のときにはじめて読んだのが『船乗りクプクプの冒険』だった。これで夏休みの宿題の読書感想文を書いたんだけど、読書感想文を書いていて一番楽しかった作品だと思う。北杜夫ってなんだか適当な感じの文章なんだけど、ユニークでウキウキさせられる。古本屋の100円コーナーで見かけた気がするし、ひさしぶりに読んでみようかな。
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6:42 am, 2010.03.12 金.
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2010.03.05 金曜日
インターホンの音が苦手だ。平穏な生活空間を突如、無機質な電子音が突き抜ける。それだけでもギョッとするのに、ドアの向こうには誰かがリアクションを待っていると考えると気が落ち着かない。なるべく訪問者はいないほうがいいと思っている。
そもそも突発的な音が苦手で、自動車のクラクションとか電車の警笛なんて心臓がキュッとなる。雷のゴロゴロは平気だけどピシャッ!という鋭い音にはたいへん弱い。
今の家はインターホンが二つある。しかし誰もそれらを押すことはしない。
皆、なぜか我が家の薄く貧相な古いドアをドンドンと叩くのだった。
12:19 am, 2010.03.05 金.
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