Posts from 11月 2012

2012.11.30 金曜日

そして海に還るように眠る

海辺

最近しっかりお酒を飲んでない。
ゆらゆらと酔っぱらってそのまま眠りたい。

まだ1ヶ月あるけれど、今年はずいぶん突っ走った。
年末か年明けすぐ、また海外に行きたいな。
すべてから解放されたい。

2012.11.28 水曜日

夜の光とブギーバック

EARTH

今朝電車で、日差しがぼくのひざを照らした。
手をかざし、じわりと高まる皮膚の温度を感じていた。
そしていつの間にか眠りに落ちた、井の頭線・吉祥寺行き。

昨日の夜にこの動画を見つけてから何度も聴いてる。
ダンスフロアに華やかな光 ぼくをそっと包むよなハーモニー

2012.11.26 月曜日

インターネットの宇宙で流れ星を見た

IMG_0022IMG_0021

流れ星よりは長く、深呼吸よりは短い。
そんなふとした瞬間に頭に浮かぶことはすぐに忘れてしまう。だから忘れてしまわないように、どこかに書き残すか、誰かに伝えたい。写真を撮る理由のひとつはそんなことなのかもしれない。

ぼくはときどき自分のBlogを読み返している。さっき数年前のエントリーを読んでいて、以前ときどきコメントを残してくれていた人のハンドルネームに貼られていたリンクをなんとなくクリックしてみた。だけどそこにはもうその人はいなくて、”Not Found”になっていた。きっともう交わることのない誰かの残した痕跡に、なぜかインターネットの美しさを感じた。

2012.11.25 日曜日

意識の部品

IMG_0001

何かを眺める人の横顔に浮かぶ空白を見つけては、自分にもそんな時間があることに気付く。ただ何かを見つめるその間、意識の深いところで小さな歯車がカチカチと噛みあい、言語化できない想いがあたまにぐるぐると渦巻いて、ぼくの場合はだいたい、すこし悲しくなる。「なぜ普段はこんな風に考えられないのだろう。自分の深いところで考えつくことと、実際の言動が一致していないのだろう」といったようなことを思ってしまう。それはときどきとても苦しい時間になるけれど、たまにそんな時間があることで軌道修正することができる。

この一年くらい、仕事や遊びのときの自分と、休みの日にひとりでいるときの自分をなるべく近づけようと心がけてきた。いわゆるオンとオフ。このの差が大きければ大きいほど、ときどきオンとオフが混ざったようなイベントがあったときにとてもつらくなる。自分が保てなくなって、その場に出るのがおっくうになる。だからその二つの面をできるだけくっつけようとしたけれど、それはやっぱり表と裏で、ひとつにすることは難しい、少なくとも自分には無理なのだと実感した。これからはむしろ意識的にスイッチの切替えを明確にして、自分で自分の二面性を認めていきたい。オンの領域は薄く広げ、オフの領域を狭く深く。そして境界線をくっきりと刻もう。

2012.11.24 土曜日

たとえば、2020年

IMG_0005IMG_0008IMG_0004IMG_0007

引越しの日、業者が荷物の運び出しを終えたあと、タクシーで新居へと向かった。駅前でつかまえたタクシーの運転手は真っ白な髪の毛をしていて、よくいる運転手と同じように、たいくつな話をするのが好きだった。そしてぼくはそんなたいくつは話を聞くのがわりと好きだった。彼は若い頃はメーカーに務めていたけど、タクシー業をするようになってからのほうがもう長くなったらしい。むかしの日本のメーカーは云々と、最近の日本勢の状況を嘆いていた。

行き先を伝えるとき、ここに行きたいんですが、たぶん世田谷通りを東へ走って、環七を北上したらいいんだと思います、って伝えたら、そんな行き方したら時間がかかってもったいない、まかせておきなさい、と自信あり気に言い返された。それじゃお願いします、とおまかせした。タクシーは小田急線沿いの道を東へと進む。経堂駅あたりを通過するときに、このへんもだいぶ変わったんですよ、とじいさんは呟いた。清潔な身なりで、穏やかな話し方のじいさんの運転は、軽やかで丁寧だった。

東京に住んでいて気付くのは、街が刻々と変化していること。渋谷や新宿はきちんと交通網が整備されていて、ありとあらゆる店が並んでいて、街としてもはや完成しているはずなのに、いつもどこかで何かが壊され、造られている。すごいスピードで、すごい規模で。比較的小さな下北沢の街ですら、いつの間にか少しずつ景色が変わっている。

それでも変わらずに残っていく街の風景があって、それを見てきたこのじいさんみたいな人がいるんだなぁと、世田谷区をするする駆け抜けていくタクシーの車窓越しに考えたりしていた。8年後の東京はどんな街だろうか。ぼくはどこにいるのだろうか。