2012.03.13 火曜日

雪にミルクをこぼして

R0018850

圧倒的な自然に踏み入れ、その融けるような静けさの中を平然と流れるリフトに運ばれながら、自分の存在を意識することが難しくなった。

R0018846

たとえば背景の色と重なってどこまでが写真なのかが分からなくなるように、このからだのどこまでが自分であるのか分からなくなっていた。極端になめらかなグラデーションに覆われて、ぼくは消えていった。

Post a comment.