2011.02.21 月曜日

そしてうたが聴こえてくる

fence

ブログをはじめて4年目になる。
冴えない大学生男子の生活日記だったはずが、
冴えない社会人男性の空想書庫となっている。
あいかわらず自分の見た景色を淡々と並べながら
いつかの自分に向けてしるしを遺している。

たまに昔の記事を読むことがある。
いつも思いつくままに書いているだけだから、
書いた内容なんてあんまり覚えてなくて
こんなこと書いてたんだ、とか不思議に感じる。
数年前のことなのにとても遠くて、わりと重い。

昨夜、「じいさんのうた」というのを読んだ。
2007年10月21日、日曜日、大学3回生。
この文章を書いたとき、
誰のことを想っていたかなんて覚えていないけど、
誰のことを想っていたのかはなんとなく分かる気がする。

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