今週からずいぶんあたたかくなった。会社に行くときに分厚いコートは着なくなったし、家では暖房を入れることが少なくなった。この様子だと、もうしばらくは雪を見ることもないだろう。(そうであってほしい。寒い。)
最近何度も思うことで、何度も口にしたし、何度かここにも書いた気がするのだけれど、ここのところ一週間の過ぎ去りっぷりがあまりに早い。今週の感覚だと、水曜日の朝に「あ、もう折り返しだ。」と気づいて、ふと今、木曜日の夜に「わ、明日でおしまいだ。」とか思ってる。おまけに2月も終わってしまうらしい。あ、今日は給料日だ。
一般的に時間が早く感じられるときは充実している時期だといわれていて、それを鵜呑みにするなら今の僕はとても充実しているはずで、とても喜ばしいことである。だけど、本当のところは充実しているのかどうかよく分からない。仕事が忙しいのは確かだけれど、それは明らかに自分の力量不足からくる忙しさだということは知っている。それに今の自分の仕事がどれだけの利益につながるのかを考えるとちょっと暗くなる。まだまだ貢献なんてできてない。時間をかけて小さな作業をせっせとこなして一日を終えているのだ。
仕事は毎日するものだ。毎日、自分を改良する機会がある。そう考えると気が軽くなる。今日できなかったことは明日やればいいやって思えばいい。そのかわり明日やらなきゃいけないことは明日やる。これが大事。
「昨日までのマイナス・プラスはリセットすること。いつでも今日この時点がゼロで、ここからどうするのかを考えるべし。」
そんなことを言われて、うんうんと納得した。