2012.09.09 日曜日

現在と未来の思い出

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小学校からのともだちが来年、結婚するそうだ。あの頃は想像もしなかったことが、刻々と流れる時間の中で少しずつ実現されていく。どこか昔の気持ちが宿ったままのぼくの脳みそはうまくそれらを処理することができなくて、なんだか時間軸から振り落とされてしまったような気分になる。最近、はっきりとしていたはずの思い出は淡いグレー色に薄まっていく一方で、ことばにできない感覚のようなものは自分の中でどんどん濃くなっていく。そのことがとてもつらく感じる時がある。現在のために、あるいは未来のために生きるというのはとても前向きな姿勢だけれど、ぼくはどちらかというと思い出を残すために生きていて、それはとても難しいらしいことにようやく気がついた。

One comment.

  1. I’m not wothry to be in the same forum. ROTFL

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