2011年6月29日、並走する電車について書いた。
12月、人生が分岐していく瞬間に立ち尽くしていた。
自分が愛している人を失うこと。
自分を愛してくれている人を失うこと。
どちらのほうがより不幸なことだろうか。
そんな文章をインターネットで読んだことを思い出した。
すこし未来。日付はわからない。
そこに大きくて重たいひとつの目標を置いてみた。
どんな道をたどるのか、どれだけの時間がかかるのか。
そんなことは歩きながら描いていけばいいって考えていた。
勝手にそんなこと考えていた。
2011年もことばや行動をひとつひとつ積み重ねてきた。
それをじっくり読み返してみたいと思う。
何を選んで、何を選ばなかったのか。
誰を求めて、誰を遠ざけたのか。
なぜ今の自分がいるのか。
今年もありがとうございました。