捻くれ者だと言われ
屁理屈吐きだと言われる
煙を吸うのが好きなら吐き出すなよ、少なくともこっちに向かって吐くな
そんなことを言ってる自分が感じの悪い人間だということは理解している
柔らかく穏やかに生きたい
しかし、実のところ
自分自身が素直な感受性を持っていると感じることもある
その感受性は今のところ未成熟で、ムラがあって、自信が無い
ではどうすればそれを成熟させて、安定させて、愛することが出来るのか
たぶん、ただただ多くのものに触れ、感じ、考えるしかないのだと思う
量より質、もちろん
だけど量を知らねば本質を知れぬ
まだ量を求めてもいい年齢ではないだろうか

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昨日までのえらい雨で、大阪の桜は散ってしまったのではないかと予想していた。
だけど今朝バスから降りて自宅にたどり着くまでに、まだまだピンクの木を見ることができた。
それでもやはり緑が顔を出し始めている。
今年は桜を撮っていない。
４月の大学は大いに賑わっている。
３年前の自分がそうであったように、新入生たちは浮かれに浮かれている様子だ。
飲めもしないお酒を勧められるがままに飲んで、飲んで、飲んで
夜中や朝方に部屋に戻る日々にどこか大人びた快感を覚えるのだろう。
きっと今宵も、裏の公園の桜の下で。
なんだかんだ言ってもカメラを持ち歩くことは多い。
最近実家から持ち帰ってきた、小さなフィルムカメラ。
僕の成長を記録する役割を担ってきたそうだ。
いつからかカメラを向けられることに抵抗を感じ、写真は撮られなくなった。
ところどころ錆付いたこのカメラで、一枚くらい桜を撮りにいこうか。