毎日通った道
電車に遅れないように
こんなに静かで素敵な場所を
かつての僕は自転車で駆け抜けた
この写真をじっと見ていたら
そんな僕が写り込んできそうで
じっと見てられない

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僕は影響を受けやすい
自分が「良い」と感じたことには比較的容易く影響される
影響されやすいということは、悪い面もある
それは自分が「良い」と感じたことが実は「悪い」ことだったり
最悪なのは良いか悪いかを考えずに影響されてしまうことだ
前者は自分の感覚の精度が甘いことに起因し、後者はただの馬鹿である
だから僕は慎重に影響を受ける
矛盾しているように聞こえるかもしれないが
僕は影響を取捨選択している
今の僕の生活を作っている物事には他人の影響に因ったものが多くある
食べ物や飲み物、考え方や話し方
僕が「良い」と感じ取ったことが僕の一部を作っている
自惚れる訳じゃないけど、きっと僕も誰かに影響を与えてきたはずで
そこには少なからずの責任を感じることもある
責任といっても、ネガティブな意味じゃなくて
その人の人生のどこかに接したという自覚、みたいな意味
普段はなかなか考えないけど
たまにどっぷりはまって考える
誰の人生にどれだけ触れてきたのか
誰かに与えた影響は、良かったのか、悪かったのか