釣りは好きじゃないんだ、滅多に釣れないからね
じゃあ写真を撮るのは何で好きなのさ
滅多に良い写真なんか撮れないじゃないか
釣りと違ってさ、写真の良し悪しは魚の気分とは関係ないからね
ましてやキミにも関係ない
まったくもって僕自身の問題なんだよ
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カメラ購入とともに始まった2007年
デジタルで撮りまくってた時期は1000枚/月
フィルムに没頭してからはもちろん、格段に少なくなった
デジタル⇒フィルムという移行は、結果的に良い流れだった
撮ることの基本、撮ることの楽しみをデジタルカメラの
利点である大量撮影によって存分に思い知った
フィルムカメラがメインになった当初は、デジタルの慣れで無駄撮りが多かった
おかげで、かかった費用に対するリターン(満足な写真)はごく少なかった
まぁ今でもリターンは少ないのだけれど、以前よりは改善されたと思う
写真を撮る動機、ってなんだろうかと考える
超内向的な人間が写真を撮り、わざわざBlogを立ち上げて
ありがたいことに見に来てくださる数少ない方々に披露している
それも、本来なら世に出すのも憚られるような拙い作品を露悪している
ほとんど毎日懲りもせず、黙々と、悶々と
結局のところ、これはいわゆる「自己表現」そのもので、それに過ぎない
なんとか自分を表現したいという欲求を充足する目的で、それだけの意味としての写真
ただ最近は、人に写真をあげることが増えてきた
人を撮ることが増えたから
要らなさそうでも、あげてみる
一人だけ、「もっと良いを写真くれよ」って言ってくれた
「下手」という感想、ありがとう
欲しがってくれて、ありがとう
しばらくは、これが動機で構わないだろう