2007.12.05 水曜日

an emergency exit

red

昼ごろにおっちゃんが床をモップで磨いてた


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一生のうちに「非常ベル」のボタンを
正当な理由を伴って押し込むことのできる人は
さぁ、どれくらい存在するのか
そう考えると、この歳になって
幼いころに悪戯心でやっちゃった奴が
少し羨ましく感じてしまうこともある
で、その感情を再び自分の中で批判している
「気持ちは解るけど、駄目なもんは駄目だぜ」
「ボタンを押すということは心から困っているということだ
それはつまり、君が不幸の真っ只中にいることを意味している
どうしても押したけりゃ、不幸になれよ」
まぁ、ボタンを押さない人生ならば絶対に幸せってわけじゃない
それが人生というもの、らしい

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