煙のたゆたう様子が好き。父親が吐いたタバコの煙がゆらりと昇っていって蛍光灯に照らされてくっきりとした輪郭をあらわす。その輪郭も定まることなく滲んでいく。そんな景色が記憶に残っている。
ある人がタバコを吸うことを知った。正直意外だったけれど、それ以来ぼくはひそかにその人が吐く煙を眺めてみたい、なんて思っている。
6:28 pm, 2009.05.01 金. 0
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