少し高いところに立ち、潮の香りを感じる余裕を与えないほど冷たい風を受ける。 人が動き、海が揺れ、船が揺られる目の前の風景。 それが「今」だったあの時を離れて、今では視界がぼんやりしてしまった。 この写真を見て、すべての「今」がいかに研ぎ澄まされているのかを改めて実感し 記憶のもろさにあきらめを感じ、そしてやはり写真が好きであると知った。
2:01 am, 2008.12.16 火. 0
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