もやもやっとした気分になることが多い。
なにがあったわけでもないが、もやもやが眼前に広がるのだ。
そういえば今年は突き抜ける青空の下に立っていない。
どこかもやもやした夏空にごまかされている。
先週土曜日に引越しをした。
軽トラ一台であっちからこっちへ。
夜、部屋からは花火が綺麗に見えた。
学生のときに暮らしていた部屋を思い出した。
自分が、あふれ出している。
もやもやしたものに満たされてしまっている。
窮屈だという表現が適当だろうか。
身軽でない、気だるい重さ。
それが憎たらしい。
退治したくても、夜は短い。
深夜が好きだったのに。
色々、こぼしてしまっている。
9月5日。
土曜日の午前中を押さえられた。
くやしいから、午後一番に予定を入れようと思う。
なんでもいい、映画のチケットを予約することにした。