遠く空に沈む月の記憶
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自分の目で確かに見た景色を残したい。
そういう意味では、カメラもフィルムも正直者がいい。
トイカメラというものがある。僕自身は持っていない。
一度借りたことがある。一度きりだった。
良い意味で「嘘つき」なカメラだと思う。
カメラやフィルムの特性で面白い写真が撮れる。
それは間違いなく、写真の楽しみ方の一つだ。
だけどその「特性」ありきで、それだけに頼ってしまう写真は面白くない。
特性を活かした写真と、特性に主導権を握られた写真は違うと思う。
僕はきっと、まだ、主導権を握られてしまう。
だからトイカメラは難しいと感じてしまう。
いつか使いこなせるようになりたい。
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わたしも薄々思ってました。
トイカメラは難しい、って。長い間仕舞ってて、久しぶりに出しては撮るけど、やっぱりまた仕舞ってしまう。思うように取れないんです。それだけで可愛いけど、やっぱり自分の写真は自分らしく撮りたい。でもそれが出来ない。
その繰り返し。
トイカメラに限らず、最近『写真』が撮れなくなりました。
なんだか『写真』が難しくて仕方ないんです。
Posted by jibiki on 7月 23rd, 2008.
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>>jibikiさん
写真は難しいです。
独学で趣味の範囲で楽しんでいるだけの僕が「難しい」なんて
悩むこと自体がナンセンスなのかもしれませんが。
行き詰ったら、たくさんの写真を観る。
自分の中に答えがないなら外からのインプットを増やすしかないと思ってます。
単純に写真を観るのは楽しいですし。ネットで山ほど観られますし。
悪いように作用することはないと思いますよ。
Posted by ixao on 7月 23rd, 2008.